有馬頼元(読み)ありま よりもと

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「有馬頼元」の解説

有馬頼元 ありま-よりもと

1654-1705 江戸時代前期の大名
承応(じょうおう)3年2月25日生まれ。有馬忠頼(ただより)の4男。兄有馬頼利(よりとし)の急死により家督をつぎ,寛文8年筑後(ちくご)(福岡県)久留米(くるめ)藩主有馬家4代となる。父の養子有馬豊祐(とよすけ)に1万石を分与した。財政難のため,家臣に上米(あげまい)を命じた。宝永2年7月20日死去。52歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android