望を属す(読み)のぞみをぞくす

精選版 日本国語大辞典 「望を属す」の意味・読み・例文・類語

のぞみ【望】 を=属(ぞく・しょく)す[=託(たく)す]

希望することの成否をそのものにゆだねる。希望をかける。
花間鶯(1887‐88)〈末広鉄腸〉中「深く望を属(ゾク)する者多けれども」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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