望月平七(読み)もちづき へいしち

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「望月平七」の解説

望月平七 もちづき-へいしち

1853-1931 明治-大正時代の漁業家。
嘉永(かえい)6年7月14日生まれ。明治27年駿河(するが)湾富士川河口沖で偶然サクラエビ発見。以後網の改良などをすすめ,サクラエビ漁業の創始者となる。息子や孫たちも漁法の改良につとめた。昭和6年3月20日死去。79歳。駿河(静岡県)出身

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

土砂災害

大雨や地震が誘因となって起こる土石流・地滑り・がけ崩れや、火山の噴火に伴って発生する溶岩流・火砕流・火山泥流などによって、人の生命や財産が脅かされる災害。...

土砂災害の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android