デジタル大辞泉
「朝する」の意味・読み・例文・類語
ちょう・する〔テウする〕【朝する】
[動サ変][文]てう・す[サ変]
1 向かっていく。達する。
「大声天に―・する如き勢を以て」〈百閒・百鬼園随筆〉
2 朝廷に出仕する。参内する。
「天下の士を―・せしめんずる処を」〈太平記・三〉
3 朝廷に貢物をする。朝貢する。
「斉、楚、秦、趙も悉く―・せずと云ふ事あるべからず」〈太平記・四〉
4 川が海へ流れ入る。朝宗する。
「浦曲より巨海に―・する咽喉たり」〈読・八犬伝・三〉
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