朝比奈宗源(読み)あさひなそうげん

精選版 日本国語大辞典 「朝比奈宗源」の意味・読み・例文・類語

あさひな‐そうげん【朝比奈宗源】

  1. 臨済宗の僧。円覚寺派管長。号別峰。静岡県に生まれる。著に「碧巖録訳註」など。明治二四~昭和五四年(一八九一‐一九七九

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デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝比奈宗源」の解説

朝比奈宗源 あさひな-そうげん

1891-1979 大正-昭和時代の僧。
明治24年1月9日生まれ。臨済(りんざい)宗。京都妙心寺などで修行し,鎌倉浄智寺住持をへて,昭和17年円覚寺貫主。20年円覚寺派管長。38年賀川豊彦,尾崎行雄らと世界連邦日本仏教徒協議会を結成,会長となった。昭和54年8月25日死去。88歳。静岡県出身。日大卒。号は別峰,平等軒。著作に「無門関提唱」,訳注に「碧巌録」など。

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