朝比奈泰栄(読み)あさひな やすしげ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「朝比奈泰栄」の解説

朝比奈泰栄 あさひな-やすしげ

?-? 戦国-江戸時代前期の武士
北条氏につかえ,北条氏規(うじのり)が伊豆(いず)韮山(にらやま)城(静岡県)城主のときの執政。天正(てんしょう)18年(1590)豊臣秀吉小田原攻めで敗れた氏規,その子氏盛(うじもり)とともに高野山にはいる。慶長5年氏盛が河内(かわち)(大阪府)狭山(さやま)藩主になると執政となった。元和(げんな)のころに77歳で没したという。通称は右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android