朝章(読み)チョウショウ

デジタル大辞泉 「朝章」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょう〔テウシヤウ〕【朝章】

朝廷のおきて。
安禄山が―をみだりし悪行も」〈曽我・二〉

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精選版 日本国語大辞典 「朝章」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐しょうテウシャウ【朝章】

  1. 〘 名詞 〙 朝廷の綱紀。朝廷のおきて。国家憲章朝典
    1. [初出の実例]「朝章之用備於懲粛、望請」(出典:類聚三代格‐一二・承和一一年(844)七月二六日)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐胡広伝〕

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普及版 字通 「朝章」の読み・字形・画数・意味

【朝章】ちようしよう

国憲

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