朝端(読み)ちょうたん

精選版 日本国語大辞典 「朝端」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐たん テウ‥【朝端】

〘名〙 朝廷に仕える臣下首位高官
日本後紀‐弘仁三年(812)九月丙子「臣頼先緒、悉歯朝端」 〔王倹‐褚淵碑文〕

あさっ‐ぱな【朝端】

〘名〙 朝早い時刻。あさっぱら。
青春(1905‐06)〈小栗風葉〉夏「此の朝端(アサッパナ)から釣を為て居る男がある」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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