朝顔の花一時(読み)アサガオノハナヒトトキ

デジタル大辞泉 「朝顔の花一時」の意味・読み・例文・類語

朝顔あさがおはな一時ひととき

物事の衰えやすいことのたとえ。槿花きんか一日いちじつえい

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「朝顔の花一時」の意味・読み・例文・類語

あさがお【朝顔】 の 花(はな)一時(ひととき)

(朝顔の花が朝咲いて昼を待たないでしぼむところから) 物の衰えやすいこと、はかないことをたとえていう。朝顔は晦朔(かいさく)を知らず。槿花(きんか)一日の栄。槿花一朝。
駿台雑話(1732)二「あさがほの花一ときも千とせ経る松にかはらぬこころともがな」

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