朝鮮・琉球航海記(読み)ちようせん・りゆうきゆうこうかいき

日本歴史地名大系 「朝鮮・琉球航海記」の解説

朝鮮・琉球航海記
ちようせん・りゆうきゆうこうかいき

ベイジル・ホール著

解説 英船ライラ号艦長ホールの航海記。一八一六年ライラ号はアルセスト号とともに朝鮮琉球に来航。琉球の地理風俗社会実態を詳細に描いている。一八一八年刊。須藤利一著訳「異国船来琉記」(法政大学出版局)に「大琉球島航海記」として一部紹介されている。

活字本 岩波文庫

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android