朝鮮海峡線(読み)チョウセンカイキョウセン

デジタル大辞泉 「朝鮮海峡線」の意味・読み・例文・類語

ちょうせんかいきょう‐せん〔テウセンカイケフ‐〕【朝鮮海峡線】

動物地理区境界線の一。大陸系の生物と日本の固有種分布境界として朝鮮海峡に引かれる。この線より、本州側にはアカネズミカヤネズミが分布。朝鮮半島との生物境界を対馬海峡とする説があり、対馬線一つの境界線と見なすという意見もある。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android