木幡久右衛門(13代)(読み)こわた きゅうえもん

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木幡久右衛門(13代)」の解説

木幡久右衛門(13代) こわた-きゅうえもん

1867-1909 明治時代の社会事業家。
慶応3年3月18日生まれ。郷里島根県で農事改良などにつくすとともに,文化活動に従事。明治32年京都以西では初の図書館,私立松江図書館を私財で設立し館長となる。明治42年11月22日死去。43歳。東京専修学校(現専修大)卒。本名は孝良。幼名は礼之助。号は黄雨

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android