木幡峠(読み)こはたとうげ

精選版 日本国語大辞典 「木幡峠」の意味・読み・例文・類語

こはた‐とうげ ‥たうげ【木幡峠】

昔、京都市伏見区深草大亀谷から宇治市六地蔵に通じていた奈良街道の峠。関が置かれていた。
太平記(14C後)二四「已に明夜木幡峠(コワタタウゲ)に打ち寄せて〈略〉夜討に寄すべしと」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android