木木像(読み)きもくぞう

精選版 日本国語大辞典 「木木像」の意味・読み・例文・類語

き‐もくぞう ‥モクザウ【木木像】

〘名〙
① =もくぞう(木像)男重宝記(元祿六年)(1693)〕
木像のように、人情を解しない堅苦しい人のたとえ。堅物
歌舞伎桑名屋徳蔵入船物語(1770)口明「わいらが様な、き木像(モクザウ)ではいかぬ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android