木本誠二(読み)きもと せいじ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木本誠二」の解説

木本誠二 きもと-せいじ

1907-1995 昭和-平成時代の外科学者。
明治40年9月26日生まれ。昭和27年東大教授となり,40年付属病院長と三井厚生病院(現三井記念病院)院長をかねた。心臓・血管の手術人工心肺,低体温法,代用血管などをとりいれ,心臓外科の水準をたかめた。39年朝日賞。平成7年3月29日死去。87歳。広島県出身。東京帝大卒。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android