木村 武山(読み)キムラ ブザン

20世紀日本人名事典 「木村 武山」の解説

木村 武山
キムラ ブザン

明治〜昭和期の日本画家



生年
明治9年7月13日(1876年)

没年
昭和17(1942)年11月29日

出生地
茨城県西茨城郡笠間町(現・笠間市)

本名
木村 信太郎

学歴〔年〕
東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科〔明治29年〕卒

経歴
川端玉章に師事。岡倉天心と新日本画運動を進め、明治31年日本美術院の結成に参加、その中心画家として活躍。39年日本美術院改組の時、第1部教育主任となり、同院の五浦移転には横山大観らと天心に従った。また大正3年の日本美術院再興には同人として尽力した。日本絵画協会共進会第5回展から第13回展まで何度も受賞文展で40年「阿房劫火」、43年「孔雀明王」が受賞した。壮麗な色彩仏画が多い。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「木村 武山」の解説

木村 武山 (きむら ぶざん)

生年月日:1876年7月13日
明治時代-昭和時代の日本画家
1942年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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