デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村男也」の解説 木村男也 きむら-おなり 1883-1954 大正-昭和時代の病理学者。明治16年2月生まれ。大正4年東北帝大教授,昭和18年日本占領下のクアラルンプールの馬来(マライ)熱帯医学研究所長となり,馬来医大学長もかねる。末梢(まっしょう)神経・中枢神経の病理,結核や梅毒の研究に業績をあげた。昭和29年6月29日死去。71歳。山口県出身。東京帝大卒。著作に「小病理学総論」。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例