木村静幽(読み)きむら せいゆう

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「木村静幽」の解説

木村静幽 きむら-せいゆう

1841-1929 明治-大正時代実業家
天保(てんぽう)12年8月生まれ。もと陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩主津軽承昭(つぐあきら)の近習小姓。明治6年津軽家出資の大倉組理事となり,のち大阪土木社長,広島電気取締役などをつとめる。青森県の奨学制度地場産業育成につくした。昭和4年12月12日死去。89歳。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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