木目金(読み)モクメガネ

デジタル大辞泉 「木目金」の意味・読み・例文・類語

もくめ‐がね【木目金/×杢目金】

金・銀・赤銅など色の違う金属を重ね合わせて鍛え、木目状の模様を打ち出す技法。また、それによる製品。江戸初期に刀のつば鍛造に始まる。日本独自の金属加工技術。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

一富士二鷹三茄子

初夢に見るものの中で、縁起のよいとされているものを順に挙げた句。[補説]一に富士山、二に愛鷹あしたか山、三に初茄子の値段と、駿河国で高いものを並べた句ともいわれる。...

一富士二鷹三茄子の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android