デジタル大辞泉 「木石」の意味・読み・例文・類語 ぼくせき【木石】［書名］ 舟橋聖一の短編小説。昭和13年（1938）、雑誌「文学界」に発表。 ぼく‐せき【木石】 １ 木と石。樹木と岩石。２ 情を解さないもの、人間らしい感情のないもののたとえ。[補説]書名別項。→木石 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「木石」の意味・読み・例文・類語 ぼく‐せき【木石】 〘 名詞 〙① 木と石。木や石。もくせき。[初出の実例]「形殊禽獣、何同木石」(出典：三教指帰（797頃）上)[その他の文献]〔孟子‐尽心・上〕② 転じて、非情なもの、人間としての情を解さないもののたとえ。木竹。もくせき。[初出の実例]「然則、木石知レ恩、人鬼感激」(出典：性霊集‐四（835頃）請赦元興寺僧中璟罪表) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「木石」の読み・字形・画数・意味 【木石】ぼくせき 木と石。無情のもの。魏・阮籍〔大人先生伝〕人は與(とも)に儔(たぐひ)を爲すべからず。木石とを爲すに(し)かず。字通「木」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報
を爲すに
(し)かず。