木立唐辛子(読み)きだちとうがらし

精選版 日本国語大辞典 「木立唐辛子」の意味・読み・例文・類語

きだち‐とうがらし ‥タウがらし【木立唐辛子】

〘名〙 ナス科の低木。熱帯アメリカ原産で、南アメリカアジアの熱帯で広く栽培されるが、野生化もしている。茎は高さ一メートルぐらいになり、まばらに分枝する。葉は広卵形先端はとがり、長さ約一〇センチメートル。夏、白色か淡緑白色で赤い斑点のある径一〇ミリメートルぐらいの花を単生または双生する。果実は紡錐形で長さ二~三センチメートル。赤熟し、辛みが強い。しまとうがらし。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android