末頼(読み)すえたのもしい

精選版 日本国語大辞典 「末頼」の意味・読み・例文・類語

すえ‐たのもし・い すゑ‥【末頼】

〘形口〙 すゑたのもし 〘形シク〙 (古くは「すえだのもしい」とも) 将来が期待される。将来有望だ。ゆく末がたのもしい。
平家(13C前)一二「兵衛佐殿流人でおはすれども、すゑたのもしき人なり」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android