本二階(読み)ホンニカイ

デジタル大辞泉 「本二階」の意味・読み・例文・類語

ほん‐にかい【本二階】

中二階に対して、本来二階

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精選版 日本国語大辞典 「本二階」の意味・読み・例文・類語

ほん‐にかい【本二階】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 中二階に対して、本来の二階をいう。
  3. 江戸時代歌舞伎楽屋で、三階異称俳優の身で三階にいるのはお上(かみ)に対して無礼にあたるとして、楽屋の三階建ては許されなかったので、中二階に対して本二階と呼んだ。

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