本多久貞(読み)ほんだ ひささだ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本多久貞」の解説

本多久貞 ほんだ-ひささだ

1800-1865* 江戸時代後期の武士
寛政12年生まれ。陸奥(むつ)弘前(ひろさき)藩(青森県)藩士。藩主津軽信順(のぶゆき)・順承(ゆきつぐ)につかえる。天保(てんぽう)7年凶作にみまわれた際,町奉行として食糧を確保して領民をたすけ,10年用人となる。洋学や洋式砲銃の導入につとめた。元治(げんじ)元年12月15日死去。65歳。通称東作

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android