本田幸介(読み)ほんだ こうすけ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「本田幸介」の解説

本田幸介 ほんだ-こうすけ

1864-1930 明治-昭和時代前期の農学者。
文久4年1月4日生まれ。野村盛秀次男。明治23年帝国大学農科大学助教授となり,ドイツ留学後,29年教授。イタリア,ドイツの畜産学導入で知られる。のち九州帝大初代農学部長,帝室林野局長官をつとめた。昭和5年4月20日死去。67歳。駒場農学校卒。著作に「特用作物」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android