本郷六丁目代地(読み)ほんごうろくちようめだいち

日本歴史地名大系 「本郷六丁目代地」の解説

本郷六丁目代地
ほんごうろくちようめだいち

[現在地名]台東区浅草橋あさくさばし一丁目

浅草上平右衛門あさくさかみへいえもん町の東、浅草橋北畔西詰にある。東は日光道中を挟み浅草茅あさくさかや町一丁目、北も同町。南は神田川に面する。初め浅草茅町一丁目の内で、享保三年(一七一八)大火により類焼したのち、浅草橋御門外を広小路とするため同町の一部が収公され、文政六年(一八二三)一八〇坪が御用石置場拝借地となった(文政町方書上)


本郷六丁目代地
ほんごうろくちようめだいち

[現在地名]千代田区外神田そとかんだ一丁目

講武所付こうぶしよつき町屋敷の北側に位置する片側町。西は湯島聖堂掃除ゆしませいどうそうじ屋敷代地、東は本郷五丁目代地、北は道を挟んで神田旅籠かんだはたご町二丁目。文政一〇年(一八二七)起立経緯は五丁目代地に同じ(武江年表)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

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