札座(読み)サツザ

デジタル大辞泉 「札座」の意味・読み・例文・類語

さつ‐ざ【札座】

江戸時代、各藩で藩札発行をつかさどった役所

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「札座」の意味・読み・例文・類語

さつ‐ざ【札座】

  1. 〘 名詞 〙 江戸時代、各藩で藩札の製造をつかさどった役所。
    1. [初出の実例]「札座の奉行岡島八十右衛門常樹に命じ、民に出す処の札銀高を府庫の有銀に平均し」(出典:赤城義臣伝(1719)二(古事類苑・泉貨部七))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android