杉平茸(読み)スギヒラタケ

デジタル大辞泉 「杉平茸」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐ひらたけ【杉平×茸】

ホウライタケ科のキノコ。夏から秋にかけ、スギなどの倒木や切り株に扇形の白い傘が重なり合ってつく。すぎかのか。すぎもたせ。
[補説]長く食用とされていたが、平成16年(2004)以降、摂取して急性脳症を起こした事例多数報告されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android