杉焼(読み)スギヤキ

デジタル大辞泉 「杉焼」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐やき【杉焼(き)】

魚肉や貝、野菜などを杉板の箱に詰めて焼き、杉の香りを移した料理ぎ焼き。 冬》

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杉焼」の意味・読み・例文・類語

すぎ‐やき【杉焼】

〘名〙 料理法の一つ。魚肉や貝、野菜などを杉板にはさんだり杉箱に詰めたりして焼いて、杉の木の香りを移した風味のよい焼きもの。折(へぎ)焼。《季・冬》
※二条宴乗日記‐元亀元年(1570)一二月四日「杉焼に可仕とて無塩た井一枚」

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