旺文社世界史事典 三訂版 「李 克用」の解説
李 克用
りこくよう
唐末期の群雄のひとり
突厥 (とつけつ) 沙陀 (さだ) 族の出身。片眼で独眼竜といわれた。黄巣の乱を平定し,河東節度使になる。朱全忠 (しゆぜんちゆう) と争って敗れ,太原で病没。その子李存勗 (りそんきよく) (荘宗)が後唐 (こうとう) を建国し,克用を太祖武皇帝とした。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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