旺文社世界史事典 三訂版 「李 淵」の解説
李 淵
りえん
唐の初代皇帝,高祖(在位618〜626)
出身は隴西 (ろうせい) (甘粛)の李氏というが,鮮卑族系統説が有力。唐公を継承し,隋の太原留守となる。煬帝 (ようだい) の失政に乗じ,次子李世民 (せいみん) の勧めで挙兵。618年長安にはいって即位し唐と号す。群雄を平定(天下統一は628年で李世民の代)し,李世民(太宗)に譲位。
出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報
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