李 淵(読み)りえん

旺文社世界史事典 三訂版 「李 淵」の解説

李 淵
りえん

565〜635
唐の初代皇帝,高祖(在位618〜626)
出身は隴西 (ろうせい) (甘粛)の李氏というが,鮮卑族系統説が有力。唐公を継承し,隋の太原留守となる。煬帝 (ようだい) の失政に乗じ,次子李世民 (せいみん) の勧めで挙兵。618年長安にはいって即位し唐と号す。群雄平定天下統一は628年で李世民の代)し,李世民(太宗)に譲位

出典 旺文社世界史事典 三訂版旺文社世界史事典 三訂版について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android