村上吉子(読み)むらかみ きつこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上吉子」の解説

村上吉子 むらかみ-きつこ

1641-1712 江戸時代前期の歌人
寛永18年生まれ。近衛(このえ)家につかえ,左近局と称された。近衛信尋(のぶひろ)の娘泰姫が徳川光圀(みつくに)にとついだとき,随従して水戸にはいる。歌集に「蝶夢集」。正徳(しょうとく)2年7月23日死去。72歳。京都出身。字(あざな)は一静。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android