村上舎喜(読み)むらかみ しゃき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村上舎喜」の解説

村上舎喜 むらかみ-しゃき

1721-1777 江戸時代中期の武士
享保(きょうほう)6年生まれ。出雲(いずも)松江藩士。はじめ家老小田切備中(びっちゅう)の家臣で,金融機関「泉府方(せんぷかた)」設置の立案,松江大橋の架け替え工事など理財と土木事業の才により昇進。みずからも巨富をきずいた。安永6年11月12日死去。57歳。通称は喜一郎。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android