村山松根(読み)むらやま まつね

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村山松根」の解説

村山松根 むらやま-まつね

1822-1882 江戸後期-明治時代の武士,歌人
文政5年9月生まれ。薩摩(さつま)鹿児島藩士木村家をつぐ。嘉永2年(1849)お由羅(ゆら)騒動福岡藩にのがれた。のち召還されて村山改姓,京都留守居副役となる。維新後は神職,華族の歌道師範。明治15年1月4日死去。61歳。本姓は樺山。名は時澄。通称ははじめ仲之丞,斉助。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android