デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村瀬玉田」の解説 村瀬玉田 むらせ-ぎょくでん 1852-1917 明治-大正時代の日本画家。嘉永(かえい)5年4月8日生まれ。村瀬双石の養子。山水・花鳥画を得意とし,内国絵画共進会などで受賞。京都から東京にうつり,皇室御用画を制作したほか,内外の博覧会に出品した。大正6年10月12日死去。66歳。京都出身。本姓は榎。名は徳温。通称は清次郎。作品に「雉子図」など。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例