村雲大樸子(読み)むらくも たいぼくし

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「村雲大樸子」の解説

村雲大樸子 むらくも-たいぼくし

1893-1957 大正-昭和時代の日本画家。
明治26年8月3日生まれ。プロレタリア文学や演劇,美術運動にくわわる。昭和6年川合玉堂の門にはいり官展に出品戦後は日中友好協会理事などをつとめ,30年岡本唐貴(とうき)らと点々会を創立した。昭和32年7月27日死去。63歳。東京出身。慶応義塾中退。本名は毅一。代表作に「桃花源記」。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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