杖柱(読み)ツエハシラ

デジタル大辞泉 「杖柱」の意味・読み・例文・類語

つえ‐はしら〔つゑ‐〕【×杖柱】

つえと、はしら。最も頼りにするもののたとえ。「杖柱と頼む」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「杖柱」の意味・読み・例文・類語

つえ‐はしら つゑ‥【杖柱】

〘名〙 つえとはしら。また、もっともたのみに思うもの、たよりに思う人にたとえていう。
源平盛衰記(14C前)四七「少き者共が杖柱(ツヘハシラ)ともなれとて、留め置きし侍なりければ」

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android