杜若艷色紫(読み)かきつばたいろもえどぞめ

精選版 日本国語大辞典 「杜若艷色紫」の意味・読み・例文・類語

かきつばたいろもえどぞめ【杜若艷色紫】

歌舞伎脚本。世話物。二幕。四世鶴屋南北作。文化一二年(一八一五)、江戸河原崎座初演。佐野次郎左衛門の八橋殺しを主材とするが、佐野武士とし、蛇使い土手のお六や、乞食坊主願哲らをからませた作。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android