杣判(読み)そまはん

精選版 日本国語大辞典 「杣判」の意味・読み・例文・類語

そま‐はん【杣判】

  1. 〘 名詞 〙 杣人自己の伐木・造材したものであることを示すために、材木根際近くに刻みつける目じるし。木印(きじるし)。判立て。切判(きりはん)
    1. [初出の実例]「川並御拾木之中に杣判不分明なるもの有之候て」(出典:白鳥御材木奉行覚書(1746)坤)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android