来儀(読み)ライギ

デジタル大辞泉 「来儀」の意味・読み・例文・類語

らい‐ぎ【来儀】

《「儀」も来る意》やって来ること。また、来ることを敬っていう語。

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精選版 日本国語大辞典 「来儀」の意味・読み・例文・類語

らい‐ぎ【来儀】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「儀」は来るの意 ) 来ることを敬っていう語。来臨。
    1. [初出の実例]「伝戒師僧来儀、已依大師遺訓、皆受声聞別解脱戒、為比丘菩薩」(出典顕戒論(820)上)
    2. [その他の文献]〔書経‐益稷〕

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普及版 字通 「来儀」の読み・字形・画数・意味

【来儀】らいぎ

瑞祥が訪れる。鳳凰などがお祝いにくる。〔書、益稷〕笙・(よう)(大鐘)以てすれば、鳥獸蹌蹌(さうさう)し、簫せば、鳳皇來儀す。

字通「来」の項目を見る

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