来諭(読み)ライユ

デジタル大辞泉 「来諭」の意味・読み・例文・類語

らい‐ゆ【来諭】

来てさとすこと。また、他人を敬って、その人が言ってよこした事柄をいう語。来命。

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精選版 日本国語大辞典 「来諭」の意味・読み・例文・類語

らい‐ゆ【来諭・来喩】

  1. 〘 名詞 〙 来てさとすこと。来ていいつけること。また、他人を敬って、その人が手紙などで言ってよこした事柄をいう語。来旨。来命。
    1. [初出の実例]「而鬱々乎遂感乎来諭。以不女子之涕矣」(出典:松山集(1365頃)復健侍者書)
    2. [その他の文献]〔劉孝綽‐酬陸長史詩〕

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普及版 字通 「来諭」の読み・字形・画数・意味

【来諭】らいゆ

来て諭す。

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