知恵蔵2010の解説
1996年5月13日に発足した東アフリカの地域協力機構。本部はタンザニアのアルーシャ。東アフリカ3国(ケニア、ウガンダ、タンザニア)には、植民地期に宗主国英国の統治の必要上、東アフリカ共同役務機構(EACSO)があり、独立後も3国はその存続を望み、67年に東アフリカ共同体(EAC)がつくられた。しかし、3国の経済発展の相違からEACにより最も利益を得たのはケニアであり、77年に解体した。その後、タンザニア・ウガンダ戦争、3国元首間の対立などがあり、EACの復活は遅れたが、95年11月、タンザニアに新政権が成立後、モイ・ケニア大統領(当時)、ムセベニ・ウガンダ大統領、ムカパ・タンザニア大統領間の話し合いが進み、東アフリカ協力機構(EAC)が発足した。さらに、99年11月には東アフリカ共同体設立条約が締結され、その後の批准により2000年7月に発効。01年1月に東アフリカ共同体(EAC)に移行し、05年4月にはルワンダ、ブルンジも加盟した。
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林晃史敬愛大学教授
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出典:(株)朝日新聞出版発行「知恵蔵2007」
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