東ヌプカウシヌプリ(読み)ひがしぬぷかうしぬぷり

日本歴史地名大系 「東ヌプカウシヌプリ」の解説

東ヌプカウシヌプリ
ひがしぬぷかうしぬぷり

鹿追町とその東隣士幌しほろ町との境界にある標高一二五二・二メートルの山。白樺しらかば峠を挟んで西に西ヌプカウシヌプリが立つ。大雪山国立公園の南東部に位置する。然別しかりべつ火山群に属し、山頂火口がなく円頂丘をなす。北の白雲はくうん(一一八六メートル)との間を士幌高原道路の開削が計画されていたが、自然保護のため平成一一年(一九九九)三月に中止された。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android