東久邇聡子(読み)ひがしくに としこ

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東久邇聡子」の解説

東久邇聡子 ひがしくに-としこ

1896-1978 明治天皇の第9皇女。
明治29年5月11日生まれ。母は典侍園祥子。大正4年東久邇宮稔彦(なるひこ)王と結婚。第二次大戦後,夫の東久邇宮は初の皇族内閣を成立させたが,2ヵ月で総辞職皇籍を離脱し,夫の事業失敗もかさなって苦難時期を経験した。昭和53年3月5日死去。81歳。幼称は泰宮(やすのみや)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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