東京海上火災保険[株](読み)とうきょうかいじょうかさいほけん

百科事典マイペディア 「東京海上火災保険[株]」の意味・わかりやすい解説

東京海上火災保険[株]【とうきょうかいじょうかさいほけん】

1879年渋沢栄一主唱,華族共同出資で東京海上保険として設立された日本最初の損害保険会社。1918年に社名変更。三菱財閥系。日本海運の発展とともに成長,トーキョー・マリーンの名は古くから世界的。海上・火災新種とも全国首位で,企業,個人分野とも強い。1999年6月米国最大手の手数料割引証券会社チェールズ・シュワブ社との合併による証券会社の設立を発表。2002年4月には日動火災海上保険と経営統合,東京海上日動火災保険株式会社とし,共同持株会社ミレアホールディングスを設立。その傘下に東京海上日動フィナンシャル生命を加えた。本店東京。2011年資本金1019億円,2011年3月期総資産8兆6700億円。
→関連項目東京海上日動火災保険[株]日本債券信用銀行[株]ミレアホールディングス[株]

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