東儀 信太郎(読み)トウギ シンタロウ

新撰 芸能人物事典 明治~平成 「東儀 信太郎」の解説

東儀 信太郎
トウギ シンタロウ


職業
雅楽

専門
篳篥,箏,左舞

肩書
宮内庁式部職楽部首席楽長

生年月日
大正10年 3月30日

出生地
大阪府

学歴
宮内省楽部楽生修了

経歴
安倍姓東儀の分家紅葉山楽人の後裔。昭和8年宮内省(宮内庁)式部職楽部楽生、14年楽師、45年楽長補、51年楽長、55年首席楽長となる。57年退官、58年楽部技術指導員。雅楽に関する解説を多数執筆し、主な著書に「雅楽事典」がある。

没年月日
平成5年 4月16日 (1993年)

出典 日外アソシエーツ「新撰 芸能人物事典 明治~平成」(2010年刊)新撰 芸能人物事典 明治~平成について 情報

20世紀日本人名事典 「東儀 信太郎」の解説

東儀 信太郎
トウギ シンタロウ

昭和・平成期の雅楽師 元・宮内庁式部職楽部首席楽長。



生年
大正10(1921)年3月30日

没年
平成5(1993)年4月16日

出生地
大阪府

学歴〔年〕
宮内省楽部楽生修了

経歴
安倍姓東儀の分家。紅葉山楽人の後裔。昭和8年宮内省(現・宮内庁)式部職楽部楽生、14年楽師、45年楽長補、51年楽長、55年首席楽長となる。57年退官、58年楽部技術指導員。雅楽に関する解説を多数執筆し、主な著書に「雅楽事典」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

今日のキーワード

五節舞

日本の上代芸能の一つ。宮廷で舞われる女舞。大歌 (おおうた) の一つの五節歌曲を伴奏に舞われる。天武天皇が神女の歌舞をみて作ったと伝えられるが,元来は農耕に関係する田舞に発するといわれる。五節の意味は...

五節舞の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android