東儀兼秋(読み)とうぎ かねあき

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東儀兼秋」の解説

東儀兼秋 とうぎ-かねあき

1560-1644 織豊-江戸時代前期の雅楽家。
永禄(えいろく)3年生まれ。天王寺方篳篥(ひちりき)にすぐれる。のち正親町(おおぎまち)天皇の命により朝廷におかれた三方楽所(さんぽうがくそ)につとめた。因幡守(いなばのかみ)。寛永21年4月17日死去。85歳。本姓は秦(はた)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android