東本願寺学寮(読み)ひがしほんがんじがくりょう

世界大百科事典(旧版)内の東本願寺学寮の言及

【学林】より

…各学林などにはみな制度学則が定められた。例えば,東本願寺学寮では,講師,嗣講,擬講の3講者が所化(学生)を教育し,所化のうち代表者を上首,各寮の支配を寮司とし,全寮制で夏をはじめ春秋に講義したが,とくに就学年数の規定はみられない。これらの学林などは,東西本願寺の学寮,学林が大谷大学,竜谷大学へ,曹洞宗吉祥寺,青松寺の2学寮が駒沢大学へ,日蓮宗一致派諸檀林が立正大学へ,それぞれ発展したように,明治以後の各宗派教育機関の濫觴(らんしよう)をなした。…

※「東本願寺学寮」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android