東条就頼(読み)とうじょう なりより

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「東条就頼」の解説

東条就頼 とうじょう-なりより

1607-1670 江戸時代前期の武士
慶長12年生まれ。長門(ながと)(山口県)萩(はぎ)藩士。慶安元年吉敷郡(よしきぐん)小郡(おごおり)宰判代官となり,嘉川(かがわ),白松,岐波(きわ),鋳銭司(すぜんじ)などの各村で開拓につとめ,新田をひらき,用水池をきずいた。寛文10年11月3日死去。64歳。周防(すおう)(山口県)出身。本姓は須子。通称は三郎右衛門,のち九郎右衛門。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android