東洋織(読み)トウヨウオリ

デジタル大辞泉 「東洋織」の意味・読み・例文・類語

とうよう‐おり〔トウヤウ‐〕【東洋織(り)】

綿の太糸を用いた敷物用綿織物
絹糸綿糸との交ぜ織物。縦に二重の練り絹糸、横に綿糸を用いて模様を織り出したもの。袋地鼻緒などに用いる。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「東洋織」の意味・読み・例文・類語

とうよう‐おりトウヤウ‥【東洋織】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 太糸を用いた敷物用の綿織物。
  3. (よこいと)一重の綿糸、経(たていと)は二重の練絹糸を用いて紋様を織り出した絹綿交織(まぜおり)物。袋物や鼻緒地に使う。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android